月周回軌道から撮影された、灰色の月の地平線の上に昇る、小さく半分だけ照らされた地球。

MONKEYHUB INSTITUTE / 創造の未来を探る独立研究

未来は、完成予想図ではない。 私たちの手でつくるもの。

私たちは、人の想像力と知的エージェント、そして計算の力によって、今日のツールの限界を超える世界をいかに生み出せるかを探究しています。

ミッションを見る
国際宇宙ステーションから見た、夜のカリフォルニアの街明かり。

アイデアの制約が、もっと少なかったら。

  1. かつてはスタジオ全体を必要としたものを、一人のクリエイターがつくれるとしたら。
  2. 私たちの仕事が、履歴も意味も意図も失わずに、ソフトウェアやマシン、分野を越えて行き来できるとしたら。
  3. 知的なシステムが複雑さの多くを引き受け、人がもっと自由に想像し、問い、決められるとしたら。

私たちが探究すると決めたのは、こうした未来です。

どんな未来も、ひとつの問いから始まります。それを検証できる形にしたとき、仕事が始まります。

創造の手段をつくる

次世代の創造のシステムを決めるのは、単一のツールではなく、人と知的エージェント、計算環境がどのように協働するかだと私たちは考えています。

私たちの研究は、互いにつながる三つのフロンティアを探っています。

アイデアに必要なのは、イメージだけではありません。それを前へ進めるシステムが必要です。

01 / 03

記憶をもつ設計

設計が変化しても、意図や決定、関係性を失わずに保つシステムの構築。

  • プロトタイプ
集合住宅スタジオのモデルを開いた MonkeyHub:決定カードが 1 枚、Board の注記が 1 件。
MONKEYHUBARCH 401 集合住宅2026-10-31
02 / 03

マシンを超える計算

創作を一台のマシンに縛りつけず、計算処理がデバイスや環境をまたいで動く方法の探究。

  • 実験
  • 構想
同じ鋸屋根の工場棟を Minecraft のブロックに変換したもの。
Blender モデルの鋸屋根の工場棟。
BLENDER MINECRAFT
GEAR AUTOMATA鋸屋根の工場棟 · モデル → ブロック2026-10-24
構想MONKEYMESH — 提案 · 未実装 · 2026-10-29
  1. L1エージェント / クライアント
  2. L2機能ブローカー
  3. L3実行カプセル
  4. L4ワーカー / アダプター
  5. L5状態とストレージ
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人の想像力を中心に

知的なシステムの仕事を、人が方向づけ、評価し、つくり直すための方法の開発。

  • 検証済み
スマートフォン上の赤い手描きスケッチ。梁が差し込まれたブロック壁に、「32 H」「24」「NLT beam」と書き込まれている。
手描きスケッチ
図面 A-301、C-C 断面図(1:4)。H 形の溝と 2x4 のキーをもつヘンプライムブロックの壁に、NLT スラブが 3 インチ差し込まれている。
A-301 · C-C 断面図 · 1:4 · MonkeyHub でレイアウト
HEMP WALL SECTION STUDYV182026-10-29

アイデアから世界へ

建築。インタラクティブ環境。コンピュテーショナルデザイン。デジタルファブリケーション。

私たちのプロジェクトは、新しい創造のシステムが単発のデモを越えて、実際の設計と制作の複雑さのなかでどう機能するかを試すものです。

あらゆる世界は実験であり、あらゆる実験は新しい問いをもたらします。

けれども、世界はそれらしく見えた時点で完成するわけではありません。本当の仕事は、それが実際に機能しなければならなくなったときに始まります。

未来は、検証される。

進歩とは、うまくいったことだけではありません。

失敗したこと、変わったこと、再現できること、そしてその過程で学んだことも、進歩です。

私たちは、仕事の背後にある研究、実験、プロトタイプ、決定を記録し、結果と同じくらい過程を大切にしています。

モデルは仮説です。図面は指示です。実際につくられたものは、現実との出会いです。

モデルから、材料へ。

実際の材料には実際の寸法があり、実際の道具には公差があります。私たちはその制約を設計プロセスに取り込み、結果を物理的な世界で検証します。

プロジェクト
Hemp Wall Section Study · V18
ステータス
設計 / 制作予定
実寸と呼び寸法
2x8 のラミナの実寸は 1-1/2 × 7-1/4 in です。サンダー仕上げの 3/4 in 合板は 0.72 in、4 × 4 ft の合板は 47-3/4 in として作図しています。
鋸の切り代
1/8 in。M-103 の木取り図に反映しており、合板三枚のうち 173 sq in が切り代として消えます。
原寸
M-105 は 16 枚のコア壁と 8 枚の底板を 1:1 で印刷したもので、印刷の精度を確かめる 6 in のスケールを添えています。
木取り図 M-103 の 1 枚目。4 × 4 フィートの合板を縦挽きで帯状にし、横挽きで番号付きの型枠部材と床板に切り分けたもの。
M-103 · 木取り図 1 枚目 · 1:12
原寸の型紙 M-105。7-7/16 × 12 インチのコア壁に、ビスの位置とハッチングしたコア帯を示す。
M-105 · コア壁の型紙 · 1:1
HEMP WALL SECTION STUDY · V18 · 2026-10-29 (EDT)全 5 バージョン中 3 つを表示 · 5 つすべてをアーカイブに保管
  1. V18 の A/B 案:スラブを壁の表面側に配置。
    12:49A / B置き換え済み
  2. V18:柱を壁に沿わせ、鋸挽きのキーを用いた案。
    13:51鋸挽きのキー置き換え済み
  3. V18 現行案:ヘンプブロックの壁に NLT スラブを差し込み、柱を壁に沿わせたもの。
    13:56 · 現行版 15:46V18現行版
日付つきの記録:テスト、リリース、失敗、置き換え済みのバージョン
日付プロジェクト種別結果記録

出典:プロジェクトのアーカイブ · リンク先は公開リポジトリのみ

世界は、まだ未完成。

想像することは、まだある。問うことも。つくることも。

この先に何が来るのか。その好奇心を共有する研究者、デザイナー、開発者、クリエイターを歓迎します。

HEMP WALL · V18 — 型枠を十個つくり、十個を一斉に打設 · 手順は M-104 より
  1. 01切断
  2. 02製作
  3. 03設置
  4. 04十個を一斉に打設
  5. 05脱型
  6. 06養生
  7. 07サンプルの組立て

宇宙のスケールから、鋸の刃の精度まで。